生前対策・遺産承継
大切な人が遺した意思や財産を守るために。
そして、あなたの大切な人が困らないために。

相続や遺産の承継は財産の多寡や婚姻の有無にかかわらず、誰にでも発生する問題です。自分はもちろん、大切な人も安心して生活することが出来るよう、元気なうちに生前対策を講じませんか?また、自分が誰かの相続人になった時に生じる、想像以上に煩雑で面倒な手続きを、専門家に任せてみませんか?
私たちには長年培った生前対策や遺産承継についてのノウハウがあり、また、最新の知識や制度にも精通しています。

提供サービス一覧

遺言書作成の支援

生前対策

自ら築き上げた財産、先祖代々引き継いだ大切な土地。
次世代へスムーズに、何よりも円満に承継させたい。
その想いを実現させるため、元気なうちに遺言書を作成することをお勧めいたします。
本やインターネットを参考に、「有効な」遺言書を書くことは容易ですが、様々な事項を考慮せずに作成してしまうと、トラブルを引き起こす火種となってしまいます。
歩んだ人生、家族や資産、誰一人として同じ人はいません。
多方面からの知識と経験をもとに、あなたにとって最適な遺言書を遺すためのお手伝いをさせていただきます。

信託の設計

生前対策

子供がいないご夫婦の方で、自分の亡き後に配偶者が困らないよう、相続対策をされる方は多くいらっしゃいます。
しかし、一度配偶者が相続した財産は、配偶者亡き後は配偶者側の親族が相続しますので、自分の親族に戻すことは出来ません。
配偶者に財産を渡したいが、その後相手の親族に行くのは・・とお考えの方に信託の制度は有効です。
また、家族信託を利用すると、自分が認知症になり法律行為が出来なくなったときのために、様々なメニューから財産の使い方を設定しておくことが可能です。信託とは何かよく分からない、という方にも丁寧にご説明いたします。

不動産の賃貸・売却

生前対策

不動産を相続すると、その後の維持管理や処分について考えなければなりません。
自分が住む(住み続ける)のであれば問題ありませんが、そうではない場合は、賃貸して賃料収入を得るか、売却するという選択をすることになります。
当事務所は、宅地建物取引業の登録をしておりますので、賃貸、売却それぞれのメリットデメリットのご説明から具体的な手続きまで、ご相談いただくことが可能です。
全国展開の大手不動産会社や地元密着の不動産業者との、宅地建物取引業者ならではの強固なネットワークを生かし、早期の賃貸、売却手続きのお手伝いをいたします。

不動産名義の最適化

生前対策

20年以上連れ添った配偶者への居住用不動産の贈与、小規模宅地等の特例利用を視野に入れた事業用・居住用不動産の名義変更、相続時精算課税を利用した推定相続人への収益不動産の贈与等、相続対策の一環として不動産の名義の最適化を検討してみませんか?
また、2020年4月に施行された配偶者居住権は、不動産の名義によっては認められず、最悪の場合、配偶者が居住し続けることが出来なくなる場合もあります。
不動産の名義を見直し、安心して生活することが出来るよう、是非一度ご相談ください。

年金相談

生前対策

老齢年金の繰上げ・繰下げ受給、在職老齢年金と月給との関係、配偶者の加給年金など、年金には様々な制度がありますが、知らないと受給額に大きな差が生じます。
また、一度選択すると生涯変更が出来ない制度もあります。
年金事務所では教えてくれない、一番有利になる受取方法をアドバイスいたします。

遺産承継手続きの代行

遺産承継

相続人間で遺産分割協議は成立したものの、いざ、名義の変更や届出手続きをするとなると、多大な労力と時間がかかります。
不動産の名義変更、銀行や証券会社の手続きなど、ご要望に合わせて遺産承継の手続きを代行いたします。
特に、以下のような場合には是非ご相談ください。

① 多忙で手続きをする時間がない
② 高齢、遠方に居住しているなど、何度も出向くことが難しい
③ 相続人が多い、相続関係が複雑
④ 遺産の内容が多種多様で複雑、不動産の処分を伴う

遺言執行代行業務

遺産承継

遺言執行者に指定されたが、いざ手続きとなると何から手を付けたら良いのか分からない、役所や銀行に行く時間がないとお困りではないでしょうか。
遺言執行者は就任承諾後、直ちに任務を行わなければなりません。さらに財産に関する手続きだけでなく、相続人や受遺者への通知から、財産目録の作成、終了の報告など、さまざまな義務を負っています。
当事務所では、遺言執行者の代理人として、遺言執行に係る業務をお引き受けしています。

相続放棄・限定承認

遺産承継

価値観が多様化し、人生や家族の在り方も様々に変化しています。
血縁があっても疎遠であったり、面識がない、存在すら知らない方の相続人であると突然通知が来た、ということも増えています。
資産や負債の状況が分からないまま相続するか放棄するかの選択を突然迫られた際に、適切な判断をするためには、少しでも早く専門家に相談することをお勧めいたします。
当事務所では、相続放棄、限定承認、単純相続のメリットやリスクを丁寧にご説明し、手続のサポートをいたします。